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Meets

最近買った2冊。どちらもかなり使えそうです。 Meets Regional (ミーツ リージョナル) 2010年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 京阪神エルマガジン社発売日: 2010/09/01メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る[rakuten:book:1391565…

川上未映子「乳と卵」(文春文庫)

言わずもがな、の芥川賞受賞作です。 いかにもこれこそ純文学、という雰囲気で、「すっと落ちない」のが正直な感想。 収録されているもう1作品「あなたたちの恋愛は瀕死」のほうが個人的には好きです。 乳と卵作者: 川上未映子出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

ナオト・インティライミ「世界よ踊れ」(幻冬舎文庫)

アーティストであるナオト・インティライミさんが24歳のころに世界を旅した記録を まとめたエッセイ。 書店で見つけて何気なく手に取ったのですが、まさにゼロ年代の「深夜特急」とでも いうべき、とても素敵な本でした。 旅日記としても楽しめるし、なによ…

安部悦生「ケンブリッジのカレッジ・ライフ」(中公新書)

ケンブリッジ大学に1年半滞在した筆者が、ケンブリッジ大学の仕組みから、 イギリスでの暮らしまで、ケンブリッジ大学にまつわるさまざまな事柄を 自身の経験をもとに綴った1冊。 オックスフォードしかり、ケンブリッジしかり、なかなか理解するのが難しい …

前田司郎「グレート生活アドベンチャー」(新潮文庫)

ずっと読みたかった、前田司郎さんの「グレート生活アドベンチャー」が 文庫化されているのを発見。即買いしました。 内容はもちろん、「笑える」という意味でも本当におもしろかったです。 悠然としているかのように見える主人公が、ふとした瞬間に見せる葛…

綿矢りさ「勝手にふるえてろ」(文藝春秋)

いつのまにか、綿矢りささんの新刊が出ていました。 もちろん即購入。そして即読了。 いつからだろう、さらなる飛躍という言葉が階段を駆けのぼるイメージではなくなり、遠くで輝くものを飛び上がってつかみ取り、すぐに飽きてまるきり価値のないものとして…

AERA 「re★born〜30歳で生まれ変わる。」

タイトルに惹かれて、思わず購入。 現在30歳である押切もえさんが、第一線で活躍するビジネスマンや スポーツ選手に「30歳での決断」の背景を尋ねるインタビューを 中心に構成された雑誌です。 いかにも押切もえさんのファンブックのような体裁ですが、内容…

らくたび文庫「京都の夜カフェ」

夜遊び(?)のために、買ってみました。 飲みに行った後、「お茶しようか」という話になっても、 さてこの時間にどこが開いているのか?と困ってしまうことは 少なくなく。 夜カフェ難民を救う、貴重な情報源となってくれそうな1冊です。 京都の夜カフェ (…

高橋俊介「自分らしいキャリアのつくり方」

高橋先生が、今までのさまざまな調査などをもとに、働く人が人生や キャリアの節目に直面したときに、有用なメッセージとなる考え方や 発想法を選び出し、キーフレーズにまとめた1冊。 印象に残った部分をいくつか引用します。 仕事に主体的に取り組んでいな…